前日とは?/ ノーローン
[ 1186] Amazon.co.jp: 前日島: ウンベルト エーコ,Umberto Eco,藤村 昌昭: 本
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/a??a?\a3¶-a?|a?3a??a?≪a??-a?¨a??a?3/dp/4163185003
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一六四三年、密偵中に南太平洋で難破、漂流の果てにロベルトがたどり着いたのは、美しい島の入り江にうち棄てられた無人船だった 個人的には、非常に好きです。ガウディの建築みたいな本です。主人公ロベルト君はしょうもない人間です。作中のエピソードもトホホな感じでいっぱいです。しかし、くだらない話を延々と積み重ね、それを膨大な知識で裏打ちすると、目の前にあるのは奇妙で、存在感のある物語の世界。ただ、物語はぐにゃぐにゃと波のように展開していますので、読む人を選ぶとは思います。ですので、☆三つ。それさえクリアできれば、☆五つです。 「薔薇の名前」が一番面白かったんじゃあないでしょうか。次の「フーコーの振り子」は第一作以上の力作と思いますが、エンターテイメント性では劣ります。そしてこの「前日島」、アイディアはすごくよくわかるのですが、そのアイディアの生かし方、つまりせっかくの「日付変更線に貫かれる島」が生かされていないように思うのです。「薔薇」の明快な結末、「フーコー」の恐るべき結末のような必然性がわたくしにはよくわかりませんでした。 ということで、前二作よりも評価は落とさざるを得ません。 ところで、まだ本邦未紹介の新作の出来はいかがなものなのでしょうか。楽しみですね。 言うまでもなく、途中で投げ出し、ギブアップする本もあるわけで、ギブアップするには捨てがたく、さりとて物語に引き込んだ後でも中々楽にさせてくれず、あっぷ・あっぷしながら読み終え、達成感というより疲労、またエーコのブラックを考えると徒労感さえ感じてしまいます。 1600年頃生きたイタリアの片田舎の貴族、ロベルトが時代のなかでのた打ち回った手記を近代の作家の手で書いた。という形式ですが、当時の大航海時代に子午線がどこかということをめぐって、ガリレオやら錬金術、カバラ神秘主義者のような怪しげな人物やイエズス会の当時の思考など、エーコの手により活き活きと描写されます。この知識の大盤振る舞いが手を離させない理由だったのかもしれません。合掌 訳者解説にあった、「読者も訳者も作者も疲労困憊」という表現に非常に共感を覚える。とにかく困難な読書である。何しろ、最初の100ページくらいまで読んでも、この小説... 興味深いことを教えてくれる場面もいくつかあるが、退屈な場面も多くあり、全体的に極めて読み辛い。 苦しみながら少しずつ読んだ。... とんでもなく読みにくかったけど、すばらしかった。この人の本は、高度なユーモア、哲学、感覚がちりばめられていて、ちょっと切ない。最後まで読む根性があればき... ※ 「この商品について語る」では、「この商品について語る」ガイドライン等に基づき、評価の高低等にかかわらず、お客様の自由な投稿を掲載しています。商品のご購入の際はお客様自身でご判断下さい。 |
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