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提携とは?/ ノーローン

[ 42] シャープがパイオニアの筆頭株主に。資本業務提携
[引用サイト]  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070920/sp.htm

シャープ株式会社とパイオニア株式会社は20日、共同記者会見を開催。Blu-rayを始めとする次世代DVDや、映像ディスプレイ、ネットワーク分野、カーエレクトロニクス分野について業務、資本提携を結ぶことを発表した。
ディスプレイについては、相互の部品や製品を積極的に融合し、新コンセプトの商品創出を図る。提携により、パイオニアは液晶テレビの市場投入にも強い意欲を示している。次世代DVDについては、シャープのピックアップ技術とパイオニアのドライブモジュール技術などをあわせた関連製品の開発を目指す。
カーエレクトロニクスについては、シャープの中小型液晶や通信技術、センサ技術などをパイオニアに供給。パイオニアのノウハウやカーナビゲーション技術と組み合わせることで、新たな事業創出を図る。またホームネットワーク分野においても協力していくという。
業務提携にあわせて、12月20日に資本提携も実施。具体的には、パイオニアが第三者割当増資にて3,000万株の普通株式を発行し、全数をシャープに割り当てる。一方、シャープは、保有する発行済みの自己普通株式1,000万株を第三者割り当てでパイオニアに割り当てる。これにより、パイオニアが調達する資金は総額414億円。第三者割当増資後のシャープの持ち株比率は14.28%となり、パイオニアの筆頭株主となる。
シャープの片山幹雄社長は、「エレクトロニクス業界では、厳しいグローバル競争が展開されている。業界動向は1年どころか半年、3カ月先も予測できない状況。こうした環境下では、必要な技術をすべて自社だけでまかなうことは難しい。戦略的な事業提携が必要となる」と提携に踏み切った理由を説明。
「しかし、必要な技術を持っていればいいという話ではない。1+1が3や4になるような、“相性の良い”相手でなければ協業はできない」と述べ、8月に技術発表した2cm厚の次世代液晶テレビへのパイオニアのオーディオ技術導入などの案を提示。両社技術のシナジーによる新たな融合製品の開発を訴えた。「世界で初めてセパレートステレオを開発したGPSカーナビなどを開発したパイオニアと、液晶電卓などを開発したシャープ。両社は、他社が作っていないものを創出する創業以来のDNAが似ているのではないか。話が持ち上がって以来、率直に意見を交換していく中で、パイオニアの技術や商品開発への姿勢に共感を覚えた。双方の企業価値をあげられるものと確信している」とコメントした。
パイオニアの須藤民彦社長は、「かねてから良い提携先がほしいと考えていた。経営課題の解決、企業価値向上のために非常に有意義な提携に至ったと感じている。両社の技術、ノウハウの融合により、既存事業の強化だけでなく、独創的な製品の創出も目指す」と訴えた。
テレビ事業については、「提携によりPDPだけでなく液晶テレビをラインナップを加えることが現実的になった。ディスプレイ事業の新たな展開可能性を手にすることができた」とコメント。「プラズマを中核として推進する方針を変えるつもりはないが、現実的には液晶の市場が大きくなっているのは事実。国内2社や海外も含め、競合のプラズマメーカーもプラズマをやりながら液晶をやっている。それが現実的な判断。ビジネスの追加という位置づけで、ラインナップに加えようと考えている」と液晶テレビ参入の意思を表明した。
シャープの片山社長は、「液晶テレビをラインナップしていただけるのであれば、供給先が増えるということ。工場の稼働率も上がるので歓迎したい」とコメント。シャープがプラズマをラインナップする可能性については「たぶんない」とした。
次世代DVDについては、青紫色レーザーなどのシャープのデバイス技術と、パイオニアのドライブモジュール技術などを融合させ、部品供給にとどまらない開発協力を進める。カーナビにおいても両社の協力により、「新しいモバイルライフエンターテインメントを実現できる(須藤社長)」とした。また、部品の相互供給を各製品で進めていく。「Blu-ray/DVDやホームシアター、スピーカー、その他の音響機器などの事業拡大や効率化が可能となる」という。
業務提携だけでなく、資本提携に踏み切った理由についてシャープ片山社長は「なんとしても提携を成功させるため」と説明。提携に至った経緯については、「どちらからというわけではない」としながらも、「次世代の車載製品用にシャープの液晶を採用した際に、ご挨拶に行ったことがきっかけ」(パイオニア須藤社長)という。
なお、有機ELについては、「共同開発の対象にしていきたい(片山社長)」、「アプリケーションを持っているシャープさんに期待している。具体的な話はしていないが、早く(共同開発の)発表ができるようにしたい(須藤社長)」とする。知的財産権(IP)の扱いについては、「これから話を進める(片山社長)」とした。
第三者割当増資により、シャープが筆頭株主となるが、「独自性を維持した提携とすることで、両社が一致している」として。持ち株比率の変更なども予定していないという。なお、両社長とも早期の経営統合の可能性を否定している。

 

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