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翌月とは?/ ノーローン

[ 940] 1カ月で全国に蔓延、翌月には患者数、死者数ともピークに:日経メディカル オンライン
[引用サイト]  http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/flu2007/pickup/200802/505420.html

図1は、「流行性感冒」のデータを元に、都道府県別・月別に死亡者数の推移をみたもの。記録には、「1918年10月に大分県で死者756人」という記載がある。以降、急速に各県で死亡者数が増加し、11月にはほぼ全都道府県で死者が500人を超えてしまった。その後は、死亡数が減少する都府県も少なくなかったが、1919年1月から3月にかけて、東京と大阪近郊で死亡者数の増加が認められている。この都道府県別・月別死亡者数の推移をまとめた際、池田氏は「流行のスピードが速い」と実感したという。
1カ月で死者756人というのは、どれほどの数字なのか−−。たとえば交通事故による死者は、2007年の場合、月当たり420〜550人となっている。これはあくまで全国の集計である。つまり、1918年10月の1カ月間に、大分県だけで、全国の交通事故による1カ月当たりの死者数を上回る人数がスペイン・インフルエンザにより命を落としたことになる。そして、その後1カ月で、ほぼ全国の都道府県で大分県に迫る人数の死者が発生したわけだ。
池田氏が実感した「速さ」。そして「想像を超える数」の死者数。パンデミック(感染爆発)の恐ろしさは、この「拡大の速さ」と「圧倒される量」に凝縮される。当時と今では、交通手段も違えば、人口規模も異なる。出現が危惧されている新型インフルエンザが、仮にスペイン・インフルエンザ級のものであったなら、有効な手立てを講じない限り、その被害は未曾有のものとなるに違いない。
なお、スペイン・インフルエンザの日本での感染ルートは定かではないが、都道府県別・月別死亡者数の推移を見る限り、「軍港があった地域から広がっている印象との指摘はあった」(池田氏)という。米国での流行が軍を中心に広がっていたこともあり、日本もその影響を受けたのではないかとの指摘だ。現在は、相手がウイルスであることが分かっている。感染ルートを遮断する水際作戦は、今後とも充実すべき点だ。
これは「若い人たちほど、スペイン・インフルエンザで死亡した」(池田氏)ことを意味している。通常は、乳幼児や高齢者らが死亡者の中心と考えられるが、スペイン・インフルエンザでは、20代あるいは30代が数多く死亡している。パンデミックでは、死に至る病態として免疫系が過剰に反応して発生する「サイトカインストーム」の影響が指摘されているが、「若い人に多い死」という事実は、これを裏付けるものであろう。 最後に、スペイン・インフルエンザの流行期間だが、おおむねピークの前後4週間程度という分析結果となっている。これは通常のインフルエンザ流行とほぼ同じだった。 想像してみていただきたい。4週間という流行期間に、通常のインフルエンザの何倍もの患者が押し寄せ、多くの人が命を落としていく事態とは、いかなるものだろうか。
お寺で若い修行僧が次々に倒れた。看病していた母も感染した。当時は「水を飲ませるな」と言われた。食事も水も取れず、発熱で喉が乾いて耐えられなかった。若い修行僧が死亡して、「いっそ死ぬなら水を思いっきり飲もう」と思って、見つからないよう台所に這って行き水を飲んだ。翌日から熱が下がって良くなった。他の修行僧にも母が水を飲ませて助かった。
このような話を聞きました。これを教訓にして母は、わが家では、発熱・下痢などで食事は取れなくても、水は飲ませるように子育てをしたそうです。
お役に立つかどうか分かりませんが、 本人が既に他界しましたので、これ以上は分かりません。(千葉市在住の70代女性)
*「日本における『スペインかぜ』の目撃者調査」から。現在も調査は実施しています。1918年、1919年に大流行したスペイン・インフルエンザを直接的に経験された方、あるいは身近に経験した人がいた方、スペイン・インフルエンザについての記録をお持ちの方など、「スペインかぜ」の実際を語っていただける方でしたらどなたでも構いません。些細な情報でも構いません。ぜひ情報をお寄せください→投稿画面。
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