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[ 1070] サーバやPCのボトルネック箇所の簡単な見分け方(Linux編):佐野裕のサーバ管理者日記:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060404/234528/
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サーバやPCには4つの主要ボトルネック要素があります。このいずれかがボトルネックとなった場合システム全体のレスポンスが低下します。 ロードアベレージは処理を待っているプロセスの平均数です。ロードアベレージ値の解釈は人それぞれですが、経験的には1以下であれば軽い状態。1〜3くらいであればやや重い状態。それ以上だとCPUがボトルネックであると言えそうです。 メモリ使用量が物理メモリ量を常に超えて空きメモリがなくなればメモリがボトルネックであることが判明します。 空きメモリ状況は以下のように調べることができます。 これを見ると512MBのメモリを搭載しているマシンで、442M程度のメモリを使用していて70M程度のメモリしか空きがない、と読み取れますが、それは今回の目的からすれば解釈の間違いです。もっと見てみましょう。 本当の意味で空きメモリ状況を把握するためにはCacheに回された分を差し引く必要があります。Cacheに回された分を差し引いた状況を調べるためにはfreeコマンドを実行します。この実行結果の2行目を見ると357MBくらい空いているのがわかります。よってこのマシンはメモリにかなり余裕があることがわかります。 ディスクI/Oの場合はCPUやメモリのように搭載リソースの消費状況によってボトルネックを判定するわけではありません。要件や予算によってどの程度のレスポンスタイムが要求されるか基準値が異なってきます。ディスクI/O状況を簡単に調べるには「vmstat」コマンドを使います。 ここではbi/boの部分を見ます。既記したように要件によってここの適正値は異なります。実際に測定しながら最適値を探してみてください。 アプリケーションの性質にもよりますがTCPコネクション数が数千以下であれば問題がないようです。それを超えると徐々にネットワークがボトルネックになる可能性があります。 TCPコネクション数を簡単に調べるために私は「netstat」コマンドを使うことが多いです。 TCPコネクションが張られるとポート番号が1つ消費されます。ポートは番号65535個しかありませんから、万が一数万個のTCPコネクションが張られるようなことがあった場合はサーバを分散化する等の対応が必要になります。 今回ご紹介した方法はお医者さんで言えば問診に当たります。もし怪しいと思う箇所が見つかったら精密検査を行う必要が出るかもしれません。ボトルネック箇所を見分けられるようになるためには今回ご紹介した内容を知識として持つと共に常にサーバの稼動状況を観察してみることであると考えます。毎日サーバを見ていると何か異常が起こったときに直感的に問題箇所を特定できるようになります。 国内某有名ITベンチャー企業に創業メンバーとして携わる。国内最大規模のシステムを構築運用してきたほか,社内情報システム業務を経験。韓国の交友関係が豊富なことから,韓国関連で多数のシステムインテグレーションを行ってきた。 |著作権・リンクについて|個人情報保護方針/ネットにおける情報収集/個人情報の共同利用について|サイトマップ| |
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