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給料とは?/ ノーローン

[ 99] エンジニアの生“給料明細”拝見! − @IT自分戦略研究所
[引用サイト]  http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/career29/data29.html

給料明細と家計支出を見るとその人のキャリアや生活ぶりが浮かび上がってくる。自分のものと比べてどうだろうか。自分の生活を改善するヒントとなるか。(Tech総研/リクルートの記事を再編集して掲載)
メモリ開発といっても担当は製品技術。工程の最初から最後までをひと通り知っていないと仕事にならない。一方で専門に特化した技術の知識が浅くなり、「何でも屋」になりがちな職種でもある。しかし、浅田さんには自分たちが製品を世に送り出す「母親役」であるという自負がある。半導体メモリ市況は好調で、浅田さんも自分の仕事が会社の業績に貢献しているという思いは強い。それが給与やボーナスに反映されているのであれば、何の問題もないのだが……。
「私の会社では、30代半ばからようやく社内の職能・職務資格の昇格で手取り額に差が表れるようになります。昇格試験のようなものはないので、資格を上げるには、ひたすら年に1回の考査で良い成績を維持する必要があります。あと2〜3年以内に主務という資格に上がらないと、エンジニアとしても会社員としてもダメだと上司にはいわれているんですけれどね」
浅田さんの会社では、2年連続で一定以上の評価を得られれば次の年には資格がアップし、給与に反映する仕組みを取っている。評価は上長の課長クラスの人が行い、面談で通知される。評価には個人の業績を反映するとはいうものの、部署内の評価分布率は決まっており、面談で自己アピールしたからといって見直されることはない。面談は「上司に説得されて納得する場でしかない」と浅田さんは少々不満げだ。
残業は毎月30時間ベースでそれほど多くはない。しかし、仕事の「激烈さ」は年々増している。「メモリ製品も少量多品種化の時代。それだけ仕事の手間が増えることを意味します。品質保証の面で過剰品質の部分を発見し、いかに工程を合理化して工期を減らすかが私の仕事ですが、それが品質ダウンになってしまうと元も子もありません」というジレンマに悩む。
浅田さんは、業務委託先の企業への出向で、今年の初めまで海外に1年ほど家族を帯同して赴任していた。日本から給与を受け取りながら、委託先からも現地通貨払いで給与を受け取り、通常は「海外勤務太り」するはずだった。しかし、意外と出費が多く、思いどおりにはならなかった。これは大きな誤算。住宅購入でそれまでの預貯金はすべて使い果たし、海外赴任でも貯蓄ができず、現在の貯金は100万円ほどしかない。
浅田さんの支出で住宅費以外に目立つのは、「教会寄付」の項目。夫婦共にキリスト教の熱心な信者であるため、収入の10%を寄付している。教会に通うことで信仰をよりどころにした心の安定が得られるし、ほかの信者とのコミュニティ活動も生活の張りになるので、これは避けようのない支出だ。
好況期のサラリーマンは、かつては残業代で稼いでいたもの。しかし裁量労働制の浸透や、過少申告も含む残業代規制の動きが進み、超過勤務しただけ全部残業代として支払われる、いわゆる「青天井」の職場は少なくなった。
「以前は残業代の7〜8割はちゃんとカウントされていましたが、2年ほど前から厳しくなりました。会社は業績が回復すれば元に戻すといっているんですが、いつになるやら。そもそも業績悪化は事業戦略の失敗から。私ら末端にしわ寄せされるのはたまらない」
「このままだと、残業代がきちんと支払われる会社、あるいは残業そのものが少ないゆとりのある会社、どちらかに転職したくなっちゃいます。でも同業界だとどこも同じ状況なんでしょうね」
半期ごとに個人業績の評価がある。高い評価を維持すれば、職務資格も上がり、給与のランクが上がる。塚原さんは1年半前に主任になったが、院卒としては普通の昇進で、同期の間での給与格差はほとんどない。ほかに、チームが特段の業績を挙げたときには年に一度、業績貢献制度、また特許申請時には個人が特許報奨制度の対象になる。しかし、得られる一時金は「お小遣い程度」だという。
心配事はもう1つある。来年春にはこれまで月額5万円支払われていた住宅補助手当が全面的になくなることだ。いまのアパート家賃は6万7000円。これまで自己負担分1万7000円で済んでいたのが、これがなくなると大変だ。もし結婚すれば別に社宅手当が出るのだが、その予定はいまのところない。独身寮設備もとうになく、単身者の住宅補助もカットとあっては、これからどうすればいいのか。
「通勤の一部に自転車を使って交通費の一部を浮かしたり、スーパーでの買い物や公共料金もクレジットカードで支払って、ポイントを帰省時の航空機マイルに替えたりと、細かい工夫はしているんですけどねえ……」
浅田さんの支出を見ると、住宅ローンが高過ぎるような気がします。手取りの3分の1も払っています。すでにローンを組んでしまっているので仕方がないけれども、機会があれば一度見直すことをお勧めします。変動金利で借りているのであれば、固定金利に替えるなど、ローンの組み替えを検討することが必要かもしれません。
こうして支出を見直すことで、少なくとも収支トントンを目指しましょう。本当は毎月少しずつでも貯蓄に回すべきですが、それができなければボーナスは丸ごと貯蓄という体制を整えなければなりません。
一方では、スーパーの買い物なども含めてできるだけクレジットカードを使って、ポイントをためるというお話で、その姿勢は賢いと思います。いまはwebサイトから月の途中でも明細を確認することができます。そこで支出を管理することができるのであれば、日常の買い物をクレジットカードで1つにまとめて決済するという方法は、決して悪いことではありません。
こうした手だては正しいし、趣味にかけるお金も決して過大ではないけれども、支出管理のツメが甘いという印象を受けます。こういう方の場合は、まず何歳までにいくらためるという貯蓄目標を設定し、毎月ずるずると使ってしまいそうな分を最初から給与天引きの形で強制的に貯蓄に回すのが一番効果的です。
きっちりと毎日家計簿をつけなくても、おおよそ月にどのくらいの定期的な支出があるのかは把握しておきたい。全体を見渡せば何か1つくらいは惰性で払っているようなものが出てくるはずだ。本文でも指摘されているが保険はその可能性が高い。住宅購入後や幼い子を抱えている時期は必然的にリスクが高まり、掛け金も上がりがちだが、複数の保険でダブっている項目などもあるはず。定期的な支出を減らせば長期的な効果は高いだろう。
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[ 100] IT系は本当に給料が安い? 2万人の年収比較! − @IT自分戦略研究所
[引用サイト]  http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/career43/data43.html

「隣の芝生は青く見える」というが、自分の現在の環境に不満があると、厳密に比較したわけではないのに、どうしてもほかの環境がよく見えてしまうもの。仕事においてもそうだ。「あの会社の方が給料いいみたいだ」「うちの業界全体がダメ。ほかの業界に移った方がいいみたい」……。
こうした比較は人間の本性のようなもので、やめることは容易ではない。たとえ、世間から見ればうらやむような環境にいる人でも、常に上や横を見ては、「ウチはだめだなあ」と嘆息をもらすものである。もちろん、ほかとの差異を意識することは、その差異が厳然とした事実であるならば意味がある。最初は単なる「うらやましい」という嫉妬の感情だったものでも、方向をポジティブに転じることができさえすれば、自分の環境を改善する努力の源になるからだ。つまり、差異があるからこそ、人は向上できるということもいえるのである。
というわけで、今回は職種間の年収比較である。データとしてTech総研が行った、約2万人のビジネスパーソンへのアンケート調査結果を使用する。技術系だけでなく、販売・サービス、営業などの文系職種も含んだデータだ。調査対象者には年収金額の実数ではなく、「400万〜500万円未満」というような形の年収幅を尋ねている。そのため平均年収は出てこないが、年収の分布をグラフで見れば、おおよその年収構造が見えてくるはずだ。
30代前半層(30〜34歳)のビジネスパーソンのデータから、「ソフトウェア・ネットワーク系」「ハードウェア系」「クリエイティブ系」「サービス・販売系」「営業・事務・企画系」の5職種を取り出して年収分布を見たのが図1である。「ソフトウェア系」にはシステム開発、ネットワーク設計、運用・監視、研究・特許・テクニカルマーケティングなどが含まれ、「ハードウェア系」には回路・システム設計、半導体設計、制御設計、セールスエンジニアなどが含まれる。また、ここでいうクリエイティブ系とは、主にグラフィック・デザイン、映像カメラマン、音楽ミキシングなどの職種だが、フリーランサーではなく企業との雇用関係を結んでいる人たちのことだ。
この5つの職種の年収分布グラフを見る限り、技術系職種はほかの職種に比べると、相対的に分布がより高額の方、右へシフトしていることが分かる。営業・事務職よりも右だ。「ウチは給料が安いなあ」と思っていても、世の中のほかの職種に比べるとまだ恵まれている、ということはいえるのかもしれない。
さて、それでは同じ技術系職種の間ではどんな違いがあるだろうか。同じく30代前半層について見たのが図2である。調査サンプルから「ソフトウェア・ネットワーク系」「ハードウェア系」「素材・食品・メディカル系」「建築・土木系」を抜き出して比べた。ソフトウェアとハードウェアは前と同じデータである。
分布のおおよその傾向を見ると、「素材・食品・メディカル系」(この場合は職種というよりも、これらの業界に属するエンジニアという意味が強い)は「ハードウェア系」よりもやや右シフト、「建築・土木系」は「ソフトウェア系」よりも明らかに左シフトしていることが見て取れよう。先にも述べたように、これをもって素材業界のエンジニアの年収が、ソフトウェアやハードウェア系エンジニアよりも高いと断言することはできない。ただ、「年収の高い人の割合が多い分布構造になっている」ということはいえる。
ここであらためて気になるのが、ソフトウェア技術者とハードウェア技術者の違いだ。この2職種を比較すると、全体にハードウェア系の方がソフトウェア系より年収分布は右シフトしている。いまや、ソフトウェア・IT技術者が必ずしも機械設計などのハードウェア技術者よりも年収が高いとはいえなくなっているのである。このことは、最近の転職者初任給の調査におけるハードウェア優位の実態にも裏付けられる。昨今の景気回復を支えた自動車、エレクトロニクス関連業種の好調ぶりの一端がここにも反映されている。
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