織り込んとは?/ ノーローン
[ 1345] フランステレコム、光ファイバーを服に織り込んだソフトディスプレーを開発
[引用サイト] http://ascii24.com/news/i/hard/article/2002/11/18/640028-000.html
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フランステレコムグループの研究所であるフランステレコムR&Dは18日、光ファイバーを洋服に織り込んだ柔らかいディスプレー(ソフトディスプレー)のプロトタイプを開発、日本法人のフランステレコム(株)社内で報道関係者向けに公開した。 光ファイバーを織り込んだソフトディスプレー。写真は背中部分にソフトディスプレーを組み込んだドレス。このドレスは世界初公開という このソフトディスプレーは、直径0.25mmの光ファイバーと繊維を特殊な方法で織り込むことで実現したもので、既存のウェアラブルスクリーンと異なり柔らかいことが特徴。これにより洋服やバッグ、垂れ幕等の布製品へ容易に組み込めるという。光ファイバーの付け根には発光ダイオードがあり、光を浮き出させるために光ファイバーに特殊な研磨加工を施している。35mm四方の正方形を1ピクセルとし、8×8ピクセルのマトリックスで構成されており、1ピクセル当たりには12本の光ファイバーが織り込まれている。 ソフトディスプレー部。洋服自体に織り込むのではなく、ディスプレー部を洋服等に縫い付ける、貼り付ける等して装着する。ソフトディスプレー自体の触り心地は、アウトドア用リュック生地のような感じ。次期プロトタイプでは現在のものより細い光ファイバーを採用してさらに柔らかくする予定で、たたんだり丸めたりも可能になるという ソフトディスプレーは、リモコン操作部と、メモリーや電源(3.5V専用バッテリー)を内蔵した専用パックを接続して利用する。リモコン操作部、専用パックとも手に収まるサイズで、例えば洋服にソフトディスプレーを組み込んだ場合は、これらを服の裏側に装着して利用できるという。 ディスプレーに表示したいモチーフやテキストは、パソコンやGSM端末からワイヤレス通信で専用パックのメモリーに送信できる。メモリー内のデータは、リモコン操作でディスプレーに表示可能。なお同研究所は、ソフトディスプレーに表示するモチーフやテキストをパソコン上で作成できる専用ソフトも開発している。 プロトタイプの連続駆動時間は2時間程度だが、同研究所は、製品化の際は連続して1日駆動できるようにしたいとしている。また、現在のプロトタイプは単色表示しかできないが、将来的にはマルチカラー対応を実現するという。同研究所は、2〜3年後に製品化を目指すとしている。 フランステレコム(株)のフランソワ・ヴァンプラーグ代表取締役社長(右)と、ソフトディスプレーを腹部に組み込んだ服を着たモデル。社長が手にしているのは背中部にソフトディスプレーを採用した作業着 発表会で、腹部にソフトディスプレーを組み込んだ洋服を着て登場したモデルは、着心地について「重くないし柔らかいので、お腹にディスプレーがあるという違和感はない」とコメント。フランステレコム(株)のフランソワ・ヴァンプラーグ代表取締役社長は、「インテリアやファッション業界からも注目されており、工事現場の作業員や消防士などの服に利用したいといった要望も寄せられている。協力パートナーと共に製品化に向けて取り組んでいく」としている。 |
[ 1346] カセットテープを織り込んだ、音を奏でる布 | WIRED VISION
[引用サイト] http://wiredvision.jp/archives/200601/2006011701.html
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今どきカセットのミックステープなんて古臭いと思うだろうか。だが、中には最先端のファッションに生まれ変わるものもある。 ニューヨーク州ロングアイランドを拠点とする音響・映像アーティストのアリス・サントロ氏は、録音済みのカセットテープを再利用し、他の繊維といっしょに織ることによって、『ソニック・ファブリック』という布を作り出した。携帯カセットプレーヤー『ウォークマン』から取り外した再生用磁気ヘッドを組み合わせて使うことで、この布地はかつて録音された音を聴かせてくれる。 サントロ氏のソニック・ファブリックは、柔軟なビニールシートにちょっと似た肌触りで、耐久性があり、手洗いできる。この作品は大いに注目を集め、デザイン界でも話題になっている。 サントロ氏がこのアイディアを思いついたのは2001年のこと。あるコンセプチュアル・アートのプロジェクトで、風向きを見るためにカセットから磁気テープを引っ張り出して使ったのがきっかけだった。これは、チベットの宗教的な旗に込められた、風にはためくと祈りが伝わるという思いと、サントロ氏が幼い頃親しんだヨットからヒントを得たものだった。 「テープに風がうまく当たれば音が聴こえるのではと、子どものように想像したものだ」と、サントロ氏は語る。 サントロ氏はまず、録音済みのテープを手で編み、鍋つかみの形の試作品を作った。その後、業務用の織機を試したところ、約3ミリ幅のカセットテープがぴったりと合ったので、さっそくテープを綿糸といっしょに織りはじめた。 2002年のある日、他のアーティストから、布にウォークマンの磁気ヘッドを当てて走らせるという案が出た。サントロ氏たちは、ウォークマンから部品を取り外し、木片に取り付けた。それを布に当てて動かしてみると、何曲かの音楽が混ざり合ったような音が聞こえた。 最新の作品群でサントロ氏は、4トラック録音用のオープンリール式テープレコーダーのヘッドを使い、サウンド・コラージュを作り出している。この幅広のヘッドは同時に4?5本のカセットテープを読み取るので、16?20トラックをミックスして再生することになる。 バッハのような端正な音楽ではないものの、現在の作品は軌道に乗りはじめた。何人かデザイナーとともに、サントロ氏はフィッシュでドラムを担当するジョン・フィッシュマン氏(写真)のために服を制作した。フィッシュマン氏はこの服をコンサートで「演奏」した。 サントロ氏は今、テープを繋ぎ合わせるかわりに、オリジナルのサウンド・コラージュを録音している。また、ウェブサイトの通販ページや実店舗で、チベット僧から着想を得たショルダーバッグ(写真)や祈りの旗をヒントにした布(写真)も販売している。ディスカウントストア・チェーンの米ターゲット社や日産自動車といった大手企業も、サントロ氏の作品に興味を示しているという。 「私にとって重要なのは、好きな音楽やサウンドに包まれて歩き回れるということだ」と、サントロ氏は述べている。 サントロ氏の製品を扱っている、ニューヨークのブルックリン地区にある環境志向の小売店『3Rリビング』の共同オーナー、サマンサ・デルマン=カサータ氏は、「間違いなく素晴らしい製品だ」と賞賛している。ソニック・ファブリックの見た目や感触は顧客に好まれていると、デルマン=カサータ氏は話す。 サントロ氏はいずれ、雑然としたものではない個別の音を再生できる布を作りたいと考えていて、現在は他のアーティストとともに小型の読み取り装置の開発に取り組んでいる。 |
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